小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」がサービス開始

電動キックボードのLuupは、小型電動アシスト自転車を用いた短距離移動シェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」を開始する(※1)。

Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリング事業を通して、短距離移動インフラを作る会社。 電動キックボードなどの新しいモビリティを日本で安全かつ便利に利用するための「新しい機体の実証」と、シェアリングの形での移動体験を検証する「新しいシェアサービスの実証」の2つに取り組んでいる。

LUUPは、街中の電動マイクロモビリティに、どこからでも乗れて好きな場所に返せるシェアリングサービス。将来的に同サービス内に様々な電動マイクロモビリティを導入予定行うが、はじめに小型電動アシスト自転車のシェアから開始する。

LUUPのモビリティが貸し借りできる場所「ポート」は、小型な電動アシスト自転車を使用し、自販機一台分のスペースにも設置ができるため、コンビニや飲食店の入り口横など小さなスペースへのポート設置が可能になった。既存のシェアサービスに比べて様々なスポットにポート設置ができ、高密度なポート設置と駅から少し遠い店舗へも気軽にアクセスが両立できるのを売りにしている。

使用する自転車は、Luupが自社開発した「LUUP Cycle Lite(ループサイクル・ライト)」という小型電動アシスト自転車。最高速度を抑えている一方で、坂道などを軽い負荷で登れるようアシスト力を強化している。

エリアは渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部。料金は、初乗り10分100円で、10分以降は1分あたり15円がかかる。2020年5月25日より提供開始となる。

サービス概要

  • アプリダウンロードURL:https://itunes.apple.com/app/id1445630390 (※2)
  • 提供開始日:2020年5月25日(月)
  • 利用方法:下図参照
  • 料金:初乗り100円/10分(10分以降は1分あたり15円がかかります)(※3)
  • 利用可能エリア:渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部
  • ポート数:57ヶ所(サービス開始時点)(※3)
  • 機体台数:50台(サービス開始時点)
  • 備考:最大限に安全性に配慮するため、サービス開始時は機体を50台に大幅に制限しています。順次、台数を増やしていく予定です。

※1…本サービスは、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」に基づいて開始するものです。
※2…現在はiOS版のみ提供となります。Android版も順次対応予定です。
※3…料金やポート数は今後変更になる可能性があります。

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