オートバイ用品の輸入で有名なサインハウスが取り扱っているブランドの1つが「FANTIC」。FANTICは、オフロードオートバイやスクランブラータイプのオートバイで知られているが、E-Bikeの製造も行っている。
日本市場では2020年4月現在、フルサスペンションのE-MTB「INTEGRA」シリーズが輸入されているが、海外ではE-ロードバイクやE-クロスバイク等、様々なE-Bikeが用意されている。その中でも、異彩なのがISSIMO(イッシモ)だ。
ISSIMOは、シティサイクル風のステップスルーフレームを採用したE-Bike。ステップスルーフレームのE-Bikeは温和なデザインが少なくないが、ISSIMOはトラスフレームにすることで、メカニカルでタフなデザインを実現した。
パーツは、フロントサスペンションに20×4インチのファットタイヤを装着することでタフなイメージを実現した。マウンテンバイク風の泥除けやフロントライト、スタンドを装備しており実用性も重視している。
車体重量は32.4kg(FUN)で、80ミリトラベルのフロントサスペンションフォークを採用。ドライブユニットは、BAFANG M500ミッドドライブ(定格出力250W、最大トルク80Nm)を採用し、630whバッテリーの組み合わせ。変速機はシマノ NEXUS内装5段変速にフロントギア40T、リアコグ24Tを採用。タイヤは、URBANグレードがVEE-TIRE Speedster 20×4インチ、FUNグレードがVEE-TIRE Mission Command 20×4インチ。
日本市場での発売に関しては、Facebookで日本で公道走行が可能なバージョンを発売予定と発表している。
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