Acerの自転車用スマートトレーナーの新モデル 「Xplova NOZA S」が登場

日本コンピュータ・ダイナミクスは4月20日は、販売代理店契約を締結している台湾のパソコンメーカーAcer(エイサー)の自転車用スマートトレーナー「Xplova NOZA S」を5月18日より販売すると発表した。

スマートトレーナーは、パソコンやタブレット、スマートフォンと接続することで室内でも自転車のトレーニングやサイクリングが楽しめるローラー台。「NOZA S」は、2018年11月に発売したNOZAの後継機で、仕様変更を行いで更なる「スムーズ、高性能、静音性」を実現。世界中のサイクリストに人気のオンラインサービス「ZWIFT(ズイフト)」と「NOZA S」を連携させることで、ネットゲーム感覚で楽しくトレーニングを行うことも可能だ。コロナウィルス等の影響を受け、先行発売しているヨーロッパでは前年比3倍増の販売を記録している。

高い静穏性を実現するために「NOZA S」に採用されたベルトは静音性が強いのが特徴。騒音レベルは58dBと。図書館でも使用可能なほど静かなのを売りにしている。また、実走に近く、強度の高いトレーニングセッションを再現するために、抵抗は最大 2,500 ワットで、最大18%の傾斜を再現可能。精密にシミュレーションされた慣性とリアルなライディング感覚で、強度の高いトレーニングセッションを簡単に実現。さらに、パワー測定の誤差を2.5%以内で高い精度なのも特徴だ。

発売日は2020年5月18日(月)を予定しており、先行予約期間は4月20日(月)~5月15日(金)までで、先着200名に特製マットをプレゼントする。価格は98,000円(税抜)。

Xplova NOZA Sの仕様

  • 寸法(設置時):593.4*514.5*465.15mm
  • 総重量(開梱時):17.0Kg
  • 騒音レベル:58 dB(30Km/h)
  • 最大出力:2,500W(58Km/h)
  • 最大シミュレーション傾斜:18%
  • 梱包寸法:700*500*300mm
  • ファームウェア:アップグレード可能
  • 接続性:ANT+, FE-C, Bluetooth
  • スピンダウン補正:可能
  • ドライブトレイン:カセットは含まれていません。別途カセットを購入し設置する必要あり。8/9/10/11速シマノ/SRAMで使用可能。※本体のフリーボディ―はシマノ/SRAMのロード 11s用となります
  • 製品内容:フロントレッグ、リアレッグ、ナット(x2)、ボルト(x2)、六角レンチ、1.8mmスペーサー、130mmおよび 135mm クイックリリース用ドライブサイド アダプタ、12x142mm および12x148mmスルーアクスル用ドライブサイドアダプタ、スルーアクスル用リバーシブルハブスペーサー、フロントレッグ調整ノブ、クイックリリーススキュワー、電源アダプタ
  • 対応オンラインサービス:Zwift、TrainerRoad、ROUVYなど

NOZAとの変更点

  • スムーズでリアルな実走感:フライホイールの重さと大きさをレベルアップさせることで更なる実走感を実現しました。(重量:5.7kg→5.9kg、寸法:17.5cm→20.5cm)
  • 性能と信頼性の向上:負荷をプログラムで計算する設計に変更したことで、物理的な故障を減らしました。
  • 静音性の向上:電磁コイルとフライホイールの隙間を合理的に拡大して、異音の発生リスクを下げました。
  • 高い安全性:フライホイールにカバー付けることで、より安全性を向上させました。効率よく放熱させるための通気穴を増やしました。

公式サイト:xplova

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