バイチャリが新型コロナウイルス感染症の支援で、移動を必要とする人のための自転車の点検・修理を無償で実施

ちゃりカンパニーは、政府及び各自治体からの緊急事態宣言等が発令されたことを受け、2020年5月6日までの間、運営する自転車買取販売専門店「buychari(バイチャリ)」の一部店舗で、全ての客に対して自転車修理を無償で行うと発表した。

「自転車買取販売専門店バイチャリ」は、ロードバイクやミニベロ、マウンテンバイク、電動アシスト自転車を中心に自転車関連用品の買取販売を行っている。現在、中目黒・大宮・宇都宮・名古屋、福岡をはじめ、全国各地で28店舗(内EC3店舗)を運営している。

コロナウイルス感染症(COVID-19)による、困難な社会情勢の中、スポーツ用自転車に限らず全ての自転車を対象に、基本となる修理を無償で提供し、移動を必要とされる全ての人をサポートを行う。

無料での提供範囲は以下の通り。

  • 期間 : 2020年4月17日から2020年5月6日まで(状況に応じて延長を検討)
  • 対象 : すべての自転車
  • 範囲 : 基本点検/注油/空気圧チェック/虫ゴム交換、チューブ交換・タイヤ交換の工賃部分
  • 実施する店舗:宇都宮ファクトリーストア、熊谷店、Wind Bikes大宮、浦和ベース、AKIBA、スマート中目黒店、名古屋大須店、モレラ岐阜、奈良店、美原北インター店、兵庫尼崎店、福岡アイランドシティ店

※チューブ・タイヤ交換が必要な場合には交換用部品の実費のみ頂戴いたします。
※チューブ・タイヤの規格によっては交換用部品の手配までにお時間をいただく場合があります。
※感染拡大防止のため店舗の営業体制を縮小しており、お受付の状況により即日の修理が困難な場合があります。
※「いま、移動に必要な自転車」の修理を必要とされる方へ優先させていただきたいため、「不要不急」のお持ち込みはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

buychariからのメッセージは以下の通り

新型コロナウイルスの感染拡大が広まる中、国民全体に不要不急の外出自粛が要請されています。一方で、医療や介護など最前線にいらっしゃる方、飲食店等の営業自粛に伴うデリバリーサービスに関わられる方、いわゆる「三密」を避けながらも移動を必要とされるワーカー・一般生活者の方など多くの方に、自転車での移動が選ばれています。

さらに、当店への自転車修理のお持ち込みは対前年比で2倍以上(2019年3月と2020年3月比較)に増加しており、4月に入っても増加傾向が継続しています。これは、『いま、移動に必要な自転車』の必要性が強く高まっているものと受けとめております。

当社は、このような困難な社会情勢の中、自転車に携わるものとして貢献できる方法を考えた結果、主力取扱商材であるスポーツ用自転車に限らず全ての自転車を対象に、基本となる修理を無償でご提供し、移動を必要とされる全ての皆様をサポートいたします。

公式サイト:バイチャリ

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img