パナソニックとコンビが共同開発の子供乗せ電動アシスト自転車「ギュット・クルームR」シリーズが登場

パナソニック サイクルテック株式会社は、ベビー用品業界のコンビ株式会社と共同開発した後子乗せ電動アシスト自転車「ギュット・クルームR」を2019年12月4日より発売すると発表した。

ギュット・クルームR EX

ギュット・クルームRシリーズで、一番注目なのが「クルームリヤシート」。これは業界で初めて、子供乗せにサンシェード(日よけ)を標準搭載しており、直射日光下では最大約19°に抑えることができるとのこと。また、左右どちらからでも乗せ降ろしが可能なフルオープン設計の「開閉ガード」に、立体的に持ち上がることで、子供の手が通しやすい「ウェルカムベルト」などを装備し、乗せ降ろしのしやすさにこだわっている。また、乗車中はコンビが独自開発した衝撃吸収素材「エッグショック」が内蔵されたヘッドカバーを装備した。

車体に関しては、跨ぎやすく、乗せ降ろししやすい新U型アルミフレームを採用。LEDライト(補助灯)やチャイルドシート(後用)レインカバー等のアクセサリーも充実させた。バッテリー容量は16.0 Ahのリチウムイオンバッテリー。充電時間は約4.5時間。走行距離はパワーモードで約50km、オートマチックモードで約60km、ロングモードで約80kmとなる。

ギュット・クルームR DX

ギュット・クルームRにはEXとDXの2種類がラインナップされている。一番の大きな違いが「ラクイック」の有無。ラクイックとは、カバンの中からキーを出さずに、電源ONを行うだけで後輪サークル錠が自動で開錠する機能。ギュット・クルームR EXでは「ラクイック」が装備されているのに対し、ギュット・クルームR DXでは装備されていない。価格はギュット・クルームR EXは161,800円。ギュット・クルームR DXは142,800円。

cycle.panasonic.jp

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img