当記事では、シクロライダーが注目している2020年モデルの折りたたみ自転車・電動アシスト折りたたみ自転車を紹介する。
BESV
E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)ブランドとして有名なBESV。2020年モデルではインチューブバッテリーを採用したE-MTBや、E-ミニベロ「PSシリーズ」の折りたたみ自転車バージョンのPSA1が登場した。
PSF1(E-フォールディングバイク)
PSF1はBESV初の折りたたみ自転車。PSF1と名前がついているように、E-ミニベロのPSシリーズの1車種として展開する。PSシリーズ独特の近未来的なフレームデザインを活用しつつ、フロントフォークとリアスイングアームが折りたたむことにより、コンパクトに折り畳めるのを実現した。
サイクルベースあさひ
自転車チェーン店「サイクルベースあさひ」では、プライベートブランドの自転車も展開。折りたたみ自転車ではハンドルステムが折りたためる超小径折りたたみ自転車「アウトランク」に電動アシスト自転車版の「アウトランクe」が登場した。
アウトランクe(E-フォールディングバイク)
超小径折りたたみ自転車「アウトランク」の電動アシスト自転車バージョンがアウトランクe。軽量小型バッテリーを採用し、航続距離よりも車体重量を軽くするのにこだわっている。
iruka
2018年10月にいち早くシクロライダーが量産サンプル車(殆ど量産車と同じモデル)の記事を公開したことでも知られているiruka。超小径折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7」よりも折りたたみ高が低いのが特徴のスポーティコミューターバイクだ。
Tern
折りたたみ自転車だけでなくファッショナブルなシティスポーツバイクや、E-BikeもラインナップしているTern。2020年モデルでは3つ折形折りたたみ自転車の「BYB」や、ハンドルポストが折りたためるE-カーゴバイク「HSD」が登場した。
BYB
フレーム3つ折り機構を採用することで、従来の横折れ式折りたたみ自転車よりもコンパクトに折りたためる。折りたたみサイズは33x81x51cm(BYB S11)。一番安いモデルは10万円台前半というのも魅力的だろう。
HSD(E-カーゴバイク)
TernのE-カーゴバイク「HSD」はハンドルポストが折りたためるため、こちらに記載した。荷物はたくさん積めるが、一般的なスポーツ自転車よりも扱いにくいカーゴバイクの欠点を解消するため、ハンドルポストを折りたたむことにより、ミニバンやSUV等のクルマに簡単に積めることが可能になった。
ルノー・ライトシリーズ
自動車ブランドの自転車で知られているGicの中で、マニアックなユーザーに注目されているのがルノー・ライトシリーズ。5万円で車体重量7㎏台を実現したウルトラライト7シリーズの成功により、高価格帯のモデルにも力を入れている。
ミラクルライトシリーズ
メッキを施した独特のフレームカラーと高級感あるパーツを採用したルノー・ライトシリーズのハイエンドモデルがミラクルライトシリーズ。2020年モデルでは新たに16インチモデルと20インチモデルが加わった。