世界的に様々な所で話題となっている生活するように宿泊する「民泊」。民泊ブームにより、ただ単に宿泊できる施設だけではなく、体験を提供する「体験型民泊」も登場している。
今回ピックアップするのは、大阪で誕生したCYCLESTAY。従来の民泊の機能にある「泊まる」だけでなく「体験する」ことができるとのこと。CYCLESTAYでは、民泊利用者専用のクロスバイクを5台用意され、クロスバイクで大阪各地の観光スポットやサイクリングロードを巡ることが可能だ。
「CYCLING × STAY」がコンセプトのCYCLESTAYは、民泊内に本格的クロスバイクや自社オリジナルのロードマップを設置。ロードマップに記載されているQRコードを読み込めば、簡単にスマホへサイクリングロードを登録することが可能で、自由に観光やサイクリングを楽しめる。また施設内で日本での自転車マナーや自転車の使い方も紹介している。自転車だけでなく、内装にも自転車のモチーフを取り込むなど、生活の中で日本の和や自転車を身近に感じてもらえるような施設になっている。
【概要】
- 名称 :CYCLESTAY
- 所在地 :大阪市都島区都島中通3丁目1-15
- 開業日 :2019年2月1日
- URL :http://www.furuel.co.jp/cyclestay/
- アクセス:JR 環状線・東西線・学研都市線、京阪電鉄、大阪メトロ 各線「京橋」駅から徒歩8分