最近、公園で地面で足を蹴って進むランニングバイクを見ることがある。自転車の原型であるドライジーネの子供版とも言え、会社によってはバランスバイクやプッシュバイクとも言われている。日本国内では公道走行はできないが、公園やランニングバイクが走行できる場所がある。
ランニングバイクは様々な企業が製造している。低価格の物は、スチール製の車体にプラスチック製ホイール、EVA樹脂を採用したタイヤを装備し、自転車というより玩具に近い構成が多い。
一方、高価格のランニングバイクは、軽量な車体を採用し、自転車と同じくチューブ入りのゴム製タイヤを装備し、大人顔負けのモデルがある。今回は大人顔負けのランニングバイクを紹介したい。
GT VAMOOSE:¥17,800
GTのランニングバイク「VAMOOSE」はBMXを意識したデザインが特徴。ハンドルはBMXタイプを採用し、 12×2.25インチと太めのタイヤを装備している。フレーム・フロントフォークはハイテンスチール製。ランニングバイクでは珍しく、ジオメトリ表がある。
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/vamoose_balance_12_7081/
NESTO FASTKID:¥22,000
出典:NESTO
コストパフォーマンスが高いスポーツサイクルブランド「NESTO」のランニングバイクがFASTKID。アル ミフレームに強度と見た目を綺麗にするスムース溶接を採用し、フロント周りは、スポーツサイクルにも採用されているインテグラルヘッドを搭載し大人顔負けのランニングバイクに仕上がっている。
http://nestobikes.com/products/fastkid-k/
Commencal RAMONES 12:¥29,800
出典:Commencal
ランニングバイクの中でも異色なのがCommencal Ramones12。他のランニングバイクよりもハードな走りにも対応するため、足が置けるフットプラットフォームや、ダウンヒル走行も可能なディスクブレーキ台座を備えている。
http://www.commencal-jp.com/ramones-12.html
STRIDER ST-R:¥91,000
ランニングバイクブランドで有名なSTRIDERが送る、超軽量ランニングバイクがSTRIDER ST-R。フレーム、フロントフォーク、リム、ハンドルバー、シートポストにカーボン製部品を採用し、タイヤはスポーツサイクルに採用されているシュワルベ製タイヤを装備。価格も他のランニングバイクと比べて非常に高価で大人顔負けのモデルだ。