サイクルベースあさひが販売代理店となったルイガノ。かつてはレース用モデルもラインナップしていたが、現在はレースモデルはGarneauに移管。2018年モデルからはこれからロードバイクを始める人に向けた「エントリーロードバイク」のラインナップが外れた。一方で、電動アシスト自転車はラインナップを拡大。主にシティサイクルタイプの電動アシスト自転車がメインだが、2019年モデルから、あらたに電動アシストスポーツサイクルが追加された。
シマノ製アシストユニットを搭載したE-Bike「ASCENT e-sports」が登場
出典:ルイガノ
ルイガノ初のE-Bikeが「ASCENT e-sports」。発売前にサイクルモード等の自転車イベントで展示されていたので、知っている人も多いだろう。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。日本ではシマノ製ユニットを搭載した貴重なミニベロタイプのE-Bikeだ。ブレーキはシマノ・BR-M395油圧ディスクブレーキを搭載。メインコンポーネントはシマノ・DEORE(10速)。価格は330,000円(税抜き)
街乗り向けの洒落たシティスポーツ自転車「MULTIWAY」シリーズ
出典:ルイガノ
新たに登場した「MULTIWAY」シリーズは、街乗り用に特化した洒落たシティスポーツ車。MULTIWAYシリーズは「MULTIWAY 26/27」と「MULTIWAY27.5」の2種類がある。「MULTIWAY 26/27」は泥除けやオートライト、前荷台、リング錠など、街乗りでも扱いやすい部品を装備し通勤・通学にも合う自転車。タイヤもシティサイクル/ママチャリ用のタイヤを装備し、タイヤやチューブ交換時のコスト削減にもつながる。価格は52,000円(税抜き)
出典:ルイガノ
一方、MULTIWAY27.5はマウンテンバイクやグラベルロードに採用されている27.5インチ(650B)を採用。車体のデザインはMULTIWAY26/27に似ているが、細かい所が異なっている。一般的なクロスバイクに似ているが、前後ブレーキは強力なローラーブレーキを採用し、急ブレーキをかけても車輪がロックしにくいタイプで、こちらもオートライトが装備されている。変速機は内装7段変速。価格は72,000円(税抜き)
わかりやすくなった名前
2018年モデルでは、アルファベット一文字の名前で混乱していたが、今回はK(≒Kids)やJ(≒Junior)など一部を除き、名前をつけることでわかりやすくなった。