折りたたみ自転車ブランド「Dahon」の公式Webサイトに、2019年モデルのPDFカタログが公開されている。
Dahonには、Fujiブランドで有名なAkiboが輸入代理店となっている「Dahon」と、武田産業とシナネンサイクルの2社が共同で輸入代理店を行っている「Dahon International」の2種類がある。今回紹介するのは、Akibo取扱いの「Dahon」だ。
PDFカタログを見ると、14インチモデルは3段変速のスポーツモデル「K3」、内装3段変速のDove i3、軽量モデルのDove Plusの3種類となった。
20インチモデルでは新たにClinch D10が登場した。これは、かつてのハイエンドモデル「Clinch」のデザインをそのままに低価格化を行っている。曲線的なフレームデザインを採用したMu D9は、内装式ワイヤーを採用しスムーズなデザインになった。Boardwalk D7はトップチューブとBBをワイヤーでつないだDeltecシステムを採用した。
また、筆者がTern Link N8を購入する時、注目していた「Horize」は、ディスクブレーキバージョンの「Horize Disc」のみとなったようだ。今まで、Horize Discは一部のディーラーのみの販売だったが正式モデルに格上げか。2018年モデルと同じくフロントディレイラー台座や外折れ式ハンドルポストを採用している。