伊豆半島で伊豆E-BIKE充電ネットワークの実証実験が開始 詳しい内容について紹介

静岡県の東端部にある伊豆半島は、温泉や歴史、自然など様々な観光場所があることで有名な場所だ。一方で、このエリアは坂道が多いためサイクルツーリズム(自転車を使用した観光)を行うのが難しい場所でもある。そこで伊豆半島の観光事業者が注目したのが、電動アシストスポーツサイクル(E-bike)だ。

電動アシストスポーツサイクルは、一般的な電動アシスト自転車よりもスポーティに楽しく走ることができる。起伏が激しい伊豆半島でも電動アシストスポーツサイクルならサイクルツーリズムが可能。伊豆半島にある道の駅では、ミヤタ製電動アシストスポーツサイクル(クルーズ・リッジランナー)のレンタルが可能。2018年5月25日から、伊豆半島の一部地域で伊豆E-BIKE充電ネットワーク実証実験が開始した。

伊豆E-BIKE充電ネットワークは、伊豆半島の観光施設を利用中にバッテリーの充電ができる。電動アシストスポーツサイクルのバッテリーを充電することでバッテリー残量を気にせずサイクルツーリズムを楽しめる。

充電ステーションは、シマノSTEPS E8080用の充電器を2基設置。BOSCH・YAMAHA・BAFANG等のシマノ製以外のアシストユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクルを使用している場合でも、自分の充電器を持ち込むことで充電が可能だ。西伊豆を中心とした10拠点で運用を開始し、最終的には。実証実験の期間は2018年5月25日〜2018年5月25日まで。

今回の充電サービスは、無料で受けるために施設のサービスを利用することが前提だが、面白い試みと言える。電動アシスト自転車の充電ステーションは、電気自動車の充電ステーションと比較すると大掛かりな工事が必要ではなく、簡単に拡充することができるため、他の自治体でも参考になるだろう。

伊豆E-BIKE充電ネットワーク実証実験 – 伊豆E-BIKE

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