自転車趣味を行っていくと、自転車の複数所有が当たり前になり乗らなくなった自転車も出てくるようになる。自分もウメザワ・ランドナーやTREK・Y-11は既に1年以上乗っていないため、2台とも放出することとなった。
ここで問題になるのが、乗らなくなった自転車をどのようにするかということ。乗らなくなった自転車は廃車かリサイクル店や中古自転車店に売却するのが一般的だが、今回はレンタサイクルやカフェなどを行っているサイクルハーバー青梅に寄付した。
サイクルハーバー青梅に自転車を寄付すると、自転車がレンタサイクルに使用できる場合は点検や整備を行いレンタサイクルとして復活するとのことだ。現在、ウメザワは整備待ちで待機している状態でレンタルはできない。
TREK Y-11はフレーム状態で寄付したが、レンタサイクルとして復活させるようだ。現在は車庫で飾られている状態となっている。
サイクルハーバー青梅のレンタサイクルは、シティサイクルやクロスバイク、ロードバイク、折りたたみ自転車と様々な自転車がレンタル可能だ。セミリカンベントのTartaruga Type-Fや、定番折りたたみ自転車のBrompton、かつてはダウンヒルマウンテンバイクとして知られていたSpecialized FSR GroundControl、電動変速機を装備したSpecialized S-WORKS、トライアスロンレースで活躍した650Cホイール仕様のZUNOW、カンパニョーロレコードやMAVIC・キシリウムを装着したSCOTT CR1 LIMITEDやコルナゴ・マスター等、普通のレンタサイクルでは見ることができない自転車を借りることができる。
レンタサイクル用として寄付された自転車はそれなりにあり、SCOTT CR1 LIMITEDや写真のCOLNAGO MASTERは寄付とのこと。乗ることができるサイクルミュージアムに近い状態だ。
レンタサイクル以外に様々な事を行っているサイクルハーバー青梅
サイクルハーバー青梅はレンタサイクルだけでなく、サイクリストやランナー等の様々な人に向けたサービスを行っている。自転車関連で言うとレンタサイクルだけでなく、スポーツサイクルの室内駐輪、保管や点検、クリーニングを行っている。サイクリスト向けだけでなくランナー等の人に向けたサービスでは、コインロッカーやシャワーの提供をしている。これ以外にも軽飲食やおみやげの販売の行っており、青梅の観光拠点の1つとも言える場所になっているようだ。