サイクルベースあさひ体制初のルイガノ2018年モデルで気になった部分をまとめてみた

輸入代理店がサイクルベースあさひに変更することで注目されたルイガノだが、2018年モデルが公開されたようだ。

http://www.louisgarneausports.com/

ルイガノブランドは、カジュアル層向けのスポーツサイクルや電動アシスト自転車を中心にラインナップしていて、レーシングモデルはガノーブランドに住み分けを行うと思われる。今回はルイガノ公式サイトを見て気になった点を取り上げてみた。

ルイガノブランドのロードバイクは完全消滅

ルイガノ公式サイトを見た限りでは、かつて存在したドロップハンドルのロードバイクは完全に消滅しているようだ。フラットハンドルロードバイクは存在するが、トップチューブが長くドロップハンドル装着を想定していない。ロードバイクブームで街乗りでロードバイクを買う層もある現代で、あえてロードバイクを消滅されたのは興味深い。

ローマ字1文字と数字だけの車名はわかりにくい

かつてのルイガノは、TRシリーズやCASPARシリーズ、FIVEやSIX、MVシリーズといった名前があり、これらの名称が長く続いていたがサイクルベースあさひ体制になってから、ローマ字1文字と数字の組み合わせという名前になった。自動車で言うのならBMWや海外のマツダなどの名称に似ているが、予想以上にわかりにくい。特にわかりにくいのがXシリーズで、27.5インチのX7.0と20インチミニベロのX8.0とX8.1があり、Xとは何なのか疑問に思ってしまう。

http://www.louisgarneausports.com/lgs-x7.0.html

http://www.louisgarneausports.com/lgs-x8.1.html

既に定着している名前をあえて変えない事例を挙げるとEscape R3がある。Escape R3はEscape Rシリーズの最廉価版だったが、Escape R3が良く売れたため、Escape RXシリーズに移行してもEscape R3の名前が残っている。本来ならEscape R3しかないためEscape Rだけで良いはずだが、Escape R3が定着しているためR3の名前を残したのだと思う。

https://www.giant.co.jp/giant18/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD03&s_code=SR11

 

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