激安ファットバイク(殆どはファットバイクルック車)は、部品の価格や需要の問題か、値段は5~7万円ぐらいするモデルが殆どだ。一方、本物のファットバイクのエントリーモデルは10万円ぐらいが多く価格差はそれなりにある。
2017年のKHSのファットバイクのラインナップで注目するモデルが2台あるが、その内の1台がATB-300。税抜き価格80,000円と大手ブランドのファットバイクで10万円を切ったモデルとなっている。
ブレーキはBENGAL製機械式ディスクブレーキ、ハンドルはスチール製、シフトレバーはMicroshift TS-382、CST26x4.0 スキンサイドといった有名ブランドの部品はついていない。しかしフレームサイズは3種類存在し、タイヤも安物ファットバイクによくあるINNOVA製蜘蛛パターンタイヤではなく、オフロードを走ることができそうなブロックタイヤが装備され、細かいスペックも書いてある。
回転部分の耐久性やBENGAL製ディスクブレーキの効きが気になるが、安価に本物のファットバイクが欲しいのなら1番の候補になるだろう。激安ファットバイクのとの価格差が僅か1~2万円程度なら、ATB-300を買うのを薦める。
http://www.khsjapan.com/products/atb-300/