8インチホイールを装着した超小径自転車で有名な「Pacific Carry-me」は、メーカーサイトを見ると10キロの短距離移動用の自転車のコンセプトで作られたようだ。実際に乗った感じも10キロ程度の短距離以上で使うのは、振動や車輪径の小ささによる不安定さでそれ以上は走りたくないと思った。
ところが、そんなCarry meで300キロを走る人が世の中にはいるようだ。
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ぼくがキャリミで300走ったときの全装備です pic.twitter.com/StCkYlI726
— ponic@ちちぶにかえりたい (@pppponic) 2016年11月25日
駆動系は完全ノーマルでDHバーを装着したCarry me。コンセプトである走行距離10キロの30倍以上の314km(東京湾→直江津)を約25時間で走破したとのこと。普通のスポーツ自転車でも大変なのに、Carry-meで行うとは凄いとしか言いようがない。
超小径車で超長距離を走る人はパナソニック・トレンクルでもいるが、8インチ折りたたみ自転車で300キロ以上走った例はこれだけなのではないかと思う。