非競技者のための自転車本「ジャスト・ライド──ラディカルで実践的な自転車入門」が、ついにAmazonで表紙が出た状態で予約できるようになった。
前回、非競技者のための自転車本「JUST RIDE ラディカルで実践的な自転車入門」ついに日本語版が発売 | シクロライダーも紹介したが、日本でも一部の人がKindleや英語版ペーパーバックを読んでいて、「自転車雑誌を3年購読するより自転車とその楽しみ方に近付く事が出来る」や、「自転車の雑誌や専門書・エッセイ等を40~50冊も読みあさったが、世間の常識に惑わされずに、自分が本当に望んでいる自転車ライフを実現したいのであれば、この本をおいて他には考えられない。」など、非常に評価が高いことで知られている。
自転車界の常識にメスを入れる
海外で話題を呼び、自転車文化に一石を投じた問題の書がついに翻訳刊行される!この10年、スポーツバイクは人気の趣味/人気のスポーツとして定着している。オランダ、ドイツ、北欧、イギリスのように、自転車が安心して走れる都市の道路の再整備は、いまでは先進国のトレードマークでもある。日本も安いママチャリの時代から脱し、最近では、少々値は張るが性能的に優れたスポーツバイクに乗る人たちの姿が日常的に見られている。気合いを入れて、ぴっちりしたレーサージャケットに、もっこりしたレーサーパンツ(通称レーパン)を履いて、ロードバイクを漕いでいる人たちの姿は珍しくない。しかし、それって本当に正しい乗り方なのか? ロング・ライドはどこまで健康に良いのか? ダイエットに良いって本当なのか?
ベンディングペダルにすれば引き足も使えるなんていうのは幻想だって? そもそも自転車を楽しむのに、なんで服からアクセサリー、細かいパーツまでプロの真似をしなければならないのか? 自動車を楽しむ人たち、スキーが好きな人たち、みんなプロの真似をしていないのに、なんで自転車乗り(バイクライダー)だけが何でもかんでもプロの真似をしているのか。それってどこかおかしくないかい?
長年自転車業界で仕事をしている著者=グラント・ピーターセンがサイクリング文化の間違いを説く。自転車を乗る上でのすべての常識をひとつひとつ検証し、読者に新たな考えを巡らせる。そして、自転車生活の魅力をあらたに提唱する。
サイクリスト必読の書、ついに翻訳刊行!
Amazonから引用。出版社はPヴァイン。恐らくレコード会社・出版社のPヴァインだと思われる。従来の自転車関連の出版社では無く、自転車と関係が無い出版社から出るが、自転車と関係が無い出版社だからこそ刊行できるのだろう。勿論購入してレビューするつもりだ。