オートバイに自転車を積む方法 NAHBS BREADWINNER CAFE RACER編

オートバイに自転車を積む方法は一般的ではない。日本では、BMW R1200GSに自転車を積む人がいるが、決して一般的ではない。

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ただ、僅かながらオートバイに自転車を積みたい人はいるようだ。NAHBS BREADWINNER CAFE RACERでは、オートバイに自転車が装着されている。

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出典:2016 NAHBS: Breadwinner Cafe Racer and Bad Otis Hardtail | The Radavist

エンジンはヤマハで、古いオートバイだが多くの部分を改造しているので原型が非常にわかりにくい。TX500みたいにマフラーは跳ね上がっているが、エンジンの形を見る限り、恐らく車種はヤマハのXS650かTX650だろう。

某氏いわくXS650は、同じ2気筒650CCのカワサキ・W1スペシャルよりも車体が細く、小柄な人にも乗りこなせるがタンク容量が少なすぎる欠点も併せ持っていた。因みに自由なアメリカの自由な国際レース パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2015 Web 55mph – バイク・スクーター | ヤマハ発動機製品サイトでは、車重200㎏という350ccクラス並みの軽量コンパクトな車体が織り成すライディングフィールと書いてあるが、この時代の350CCクラスは、CB350エクスポート、SS350マッハ2、RX350等乾燥重量140kgクラスが大半で、乾燥重量180kg(装備重量200kg)クラスの350CC車はGT380やCB350Fourといった走りを重視していないモデルしかなかった。RX350とXS650Eに乗っていた某氏は「XS650が350CC(RX350)と同じわけがない。車体は重く迫力もあるし作りも違う、倒してみたらわかる」と言っている。ヤマハのサイトでこのようなオートバイの紹介を書くのは、オートバイを知らないと思われるので非常に問題だろう。

BREADWINNER CAFE RACERは、恐らくワンオフ物だと思われるが、オートバイに自転車を積むキャリアは市販品で存在する。2×2 Cycles | Bicycle Racks, Golf Bag Carriers and Accessories for Motorcycles.では、オートバイに自転車を積むキャリアが市販されている。ただ、市販品は自転車の積載位置が高い。BREADWINNER CAFE RACERはできるだけ自転車を低く積むようになっている。

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