多くのスポーツ自転車に採用されているフレンチバルブだが、フレンチバルブの欠点の一つにバルブコアが曲がりやすい問題がある。空気を入れるなどで失敗してバルブコアが曲がり空気が抜けてしまう等の問題が発生する。
このバルブコア。チューブのブランドによっては、バルブコアを交換することで復活することができる物もある。バルブコアが外せるフレンチバルブタイプのチューブは、シュワルベ・ビットリア・IRC等から出ているが、バルブコアのみを売ってるブランドはあまりない。
バルブコアを売っているのは自分が知るかぎりではビットリアとTUFO。今回はビットリアのバルブコアセットのバルブコアを、シュワルベのチューブに使用してみた。
バルブが曲がっているのが、今回交換するシュワルベのチューブ付属していたバルブ。左のビットリアのバルブコアとくらべてみても大きな違いは無いようだ。因みにビットリアのバルブコアセットには、バルブコアを取り外す簡単なツールがついていた。
シュワルベのチューブにビットリアのバルブコアの装着はでき、普通に空気を入れることが出来た。基本的にバルブコアの互換性はあると思ったほうがいいようだ。また、チューブを購入する時はバルブコアを外せるタイプにしたほうが、バルブコアを曲げても直して使うことができるのでお買い得だろう。