一般社団法人 自転車産業振興協会の平成28年度新商品・新技術研究開発の実施についてでは、高付加価値自転車・自転車部品、2020年東京オリンピック自転車競技自転車・自転車部品、2020年東京パラリンピック自転車競技自転車部品の開発費を補助したモデルを見ることが出来る。その中で、今回はPATTOBIKEとブリヂストンサイクルの折りたたみ自転車をまとめてみた。
画像は平成28年度新商品・新技術研究開発の実施についてのPDFファイルから引用です。
PATTOBIKE S349
20インチでコンパクトに折りたためる折りたたみ自転車「Patto Bike SC451」の16インチ版か。実用的な走行性能がある16インチ折りたたみ自転車としては、世界最小サイズの折りたたみサイズになるのが特徴とのこと。 英国メーカーB社の折りたたみサイズは、580×585×300(三辺合計1465)㎜なのに対して、S349の折りたたみサイズは 480×685×285(三辺合計1450)㎜以下になるとのこと。
ブリヂストンサイクル 折りたたみ自転車
S349は単年度なのに対して、ブリヂストンの折りたたみ自転車は27-28年度の継続となっている。従来型の横折れ式折りたたみ構造ではなく、縦折れ式で折りたたみ時でも車輪を使用して移動することが可能な雰囲気となっている。量産を目標に細部をつめていきたいと考えているとPDFファイルに書いているので、量産する予定のようだ。