3DCADから立体的な物をプリントするように、物を作る3Dプリンター。自分も3Dプリンターで物を作ったことがあるが、発展途上の製品だが非常に面白いと思った。
そんな3Dプリンターは色々な物を作られているが、自転車の世界でも個人で色々な物を作っている人がいる。今回は3Dプリンターを使用して自転車部品を作る事例をまとめてみた
Volae リカンベントの場合
リカンベントの壊れた部品を3Dプリンターで再生したよ! – うっきーのヤスリがけ日記
チェーン関連のアイドラーという部品が割れてしまったため、3DCADを使用して設計し出力。ベアリングを入れているがどのような素材を使用しているのかが気になる。3Dプリンターで良く見るPLA樹脂だと強度が弱いと言われている。実際にPLA樹脂で作った物を触った時、強い力がかかった物には向かないと思ったが、写真を見る限りではPLA樹脂か?
ヤマハ・YPJ-Rの場合
電動アシスト自転車のカスタムで有名なアールズサイクルは、3Dプリンターで自転車関連の物を作っている。上記URLではYPJ-R用フロントシングル チェーンデバイスを製作いる。素材はABS樹脂を採用している。
自転車部品の製作の場合
自作パーツ(3Dプリンタ) カテゴリーの記事一覧 – Pedal !
3Dプリンターライトのひさしや自作のGARMINマウントを作成している。
発展途上で製作するのにお金がかかる3Dプリンターだが、個人で自分が作りたいと思う物を作れるのは非常に凄いことだ。既成品で満足できない人にとっては3Dプリンターは非常に役に立つだろう。