セミファットバイクの走りはどういう物なのかまとめてみた

通常のマウンテンバイクは2インチ(約50mm)のタイヤ幅で、ファットバイクは4インチ(100mm)のタイヤを装備している。しかし世の中には、マウンテンバイクとファットバイクの中間のタイヤ幅を持ったセミファットバイクが登場している。

Charge COOKER Midi 2016 Movie from RPJ on Vimeo.

セミファットバイクが採用しているタイヤ幅は3インチで、だいたい76mmクラスといったところだ。マウンテンバイクよりも太いタイヤ幅を採用しているファットバイクは浮遊感と砂浜や雪道などを走行することが出来る自由さが評価されている。

それなら、マウンテンバイクとファットバイクの中間でもあるファットバイクはどのような走りなのだろうか、今回はセミファットバイクの走行感についてまとめてみた。

charge COOKER MIDI 1:27.5×2.8インチ

ChargeのセミファットバイクCOOKER MIDIは、27.5インチの車輪に2.8インチのタイヤを装備したセミファットバイク。27.5インチでもタイヤが太いため車輪径が大きくなり、29インチと同じくらいの車輪径となっている。26インチMTBの機敏性と、29インチの走破性の両方を受け継いだのを売りにしているようだ。

参考:2016 charge (チャージ) COOKER MIDI 1(クッカー ミディ1)|マウンテンバイク|SALE/入荷情報|自転車専門店カネコイングス【埼玉県】

セミファットバイク風改造自転車を雪道で走った場合

参考:セミファットにしてみましたが、、、 : 南風そよぐ、、、
Dahon(車種不明)にXtraCycleのロングテールキットを装備した自転車に、60ミリ相当のタイヤ幅のタイヤを装備し雪道を走行した記事。タイヤ幅はあるがホイル径が大きくならないので浮遊感の再現はできるが、ファットバイクのような走りは難しいとのことだ。

ただ、セミファットバイクは従来のマウンテンバイクとファットバイクを比較すると、ファットバイク寄りの走りができ、雪道走行は普通のマウンテンバイクより大分良いとのことだ。

セミファットバイクは、タイヤの太さや形的に見てファットバイクよりもマウンテンバイクよりの自転車に見える。しかし普通のマウンテンバイクみたいなのに、ファットバイクみたいな浮遊感があるという気になる自転車だ。ただ、セミファットバイクはファットバイク以上に情報が少ないため、もっと情報が欲しい所だ。

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