スーツケースに入れることが出来る折りたたみ自転車には2種類ある。1つは走行性能を犠牲にして車輪径を小さくしたモデル。もう1つは折りたたみ機構を複雑化して、走行性能を犠牲にせずとも、20インチ折りたたみ自転車並みに走ることが出来る2つがある。ここで疑問に思ったのが、通常の20インチクラスの折りたたみ自転車をスーツケースに入れることができるのか。今回は20インチクラスのDAHON折りたたみ自転車をどのようにスーツケースに入れているのかをまとめてみた。
ケース1:DAHON SPEED PRO TT?
http://d.hatena.ne.jp/utsuki/20070102
ブルホーンバーのSPEED PROをスーツケースに入れている。普通に折りたたむだけでなく、シートポスト、前後輪、ペダル、ステム、リアディレイラーを外し、フォークからハンドルステムを抜くことでスーツケースに入れることができるようだ。
ケース2:DAHON SPEED P8 2004年モデル
http://kimamam.blog.so-net.ne.jp/2013-08-28
こちらでは、折りたたみとシートポストを外すのみでスーツケースに入れようとしても、スーツケースにはみ出るためクランクを外して入れたとのこと。
基本的に20インチのDAHON折りたたみ自転車をスーツケースに入れるのは簡単にできない。
スーツケースに入れることが出来る高性能折りたたみ自転車は、複雑な折りたたみ機構を採用しているため特別な動作をしなくてもスーツケースに入れることが出来るようだ。DAHONのようなシンプルな折りたたみ機構でスーツケースに入れるのは無理があるようで、クランクを外したり、リアディレイラーを外したりしてなんとか収めているのが実情だ。