KHSの公式Webサイトで、2016年モデルの先行発表が行われている。車種は折り畳み自転車のF-20シリーズに、ファットバイクの4 Seasonシリーズが登場した。4 SeasonはカーボンフレームのATB-5000、アルミフレームの3000、1000と500、300がある。ATB-3000、1000とATB-500、300は、フレームが違うようで部品規格も違うみたいだ。今回は4Seasonのアルミフレームに焦点を当ててみてみることにした。
一番の違いはタイヤ幅の違い
4Seasonのアルミフレームは2種類があり一番の違いはタイヤ幅だ。高価格モデルのATB-3000・1000のタイヤ幅は26×4.8(ATB-3000)、26×4.9(ATB-1000)なのに対し、ATB-500・ATB-300は26×4.0となっている。上級モデルはタイヤ幅が太く、ATB-3000にはVee TireのSnowShoeという雪道に対応したタイヤを装着している。
ボトムブラケットのサイズの違い
上級モデルのATB-3000・1000はボトムブラケットの長さは120ミリなのに対し、下級モデルのATB-500・ATB-300のボトムブラケットの長さは100ミリと上級モデルのほうが長い
ハブのサイズの違い
ハブのサイズも違う。ATB-3000・1000は前150ミリ、後ろは190ミリなのに対し、下級モデルのATB-500・ATB-300は前135ミリ、後ろ170ミリとなっている。
上級モデルのATB-3000・ATB-1000は、ATB-500・ATB-300はタイヤ幅が太く、太いタイヤを装着するためにボトムブラケットやハブのサイズを長くしているのだと思う。ファットバイクの世界では、車種によってタイヤを装着できるサイズが違うようだ、ファットバイクの世界では4インチ以上のタイヤがあるので、4インチ以上のタイヤを装着できるのは重要かもしれない。