ポルシェ・ボクスターと言えば、ミッドシップエンジンのオープンカーとして有名だ。1996年から販売され今でも売られているヒット商品となっている。
https://www.youtube.com/watch?v=sDDZos67gcA
そんな、ポルシェ・ボクスターのようなオープンスポーツカーは、荷室容量が少ないので、普通に考えたら折り畳み自転車を積むのは難しく、積載しても1台程度だと思うが、なんと2台積むことができるようだ。
橋輪 : 開けてビックリ玉手箱!!! – livedoor Blog(ブログ)
上記の記事では、ボクスターの前後トランクに2台の折り畳み自転車を積んでいる。車種はDahon Mu P8という20インチの折り畳み自転車。折り畳み機構はハンドルステムとフレーム横折れ方式の、スタンダートな折り畳み自転車だ。スポーツカーと言えば積載性を犠牲にするのが多く、2台の折り畳み自転車を積むことができるボクスターは凄いと言える。
橋輪 : 「DAHON を積んで出かけよう」PORSCHE BOXSTER に Mu P8 は積めるのか?Ⅱ 【橋輪Blog】 – livedoor Blog(ブログ)
但し、ボクスターでも積載性能はモデルごとに違うらしい。上記の記事では、2台積載したボクスターよりも古いボクスターに、Dahon Mu P8を積載しようとしたが、前トランクにはスペアタイヤが積載されていて、後ろのトランクは給油口が出っ張っているため、通常の方式ではトランクに積載できなかった。そのため、ペダルは着脱式ペダルに変更し、シートポストと前輪、ペダルを外して、リアトランクに積んでいる。外した部品類は前トランクに入れて積んだとのこと。また、このDahon Mu P8は、恐らく出っ張りが少ないのが売りとしているDahon独自のNeosリアディレイラーが装着されている一方、現行のDahon Mu P8は、多くのスポーツ自転車に採用されている、シマノ製ディレイラーとなっている。そのため、古いボクスターではMuを入れることができないため注意が必要とのことだ。