スポーツ自転車の破損交換プログラム一覧表

カーボンフレーム車でよくあるサービスの中に、クラッシュリプレースメントプログラムというのがある。これは、万が一の理由でフレームが破損した場合、特別割引価格でフレームを手に入れることができるというもので、少なくない会社が採用している所が多い。ただ、問題は特別割引価格がどのくらいなのか知られていないのが多い。そこで、今回はクラッシュリプレースメントプログラムを採用している会社の割引率を調べてみることにした。基本的に破損交換プログラムは、ファーストオーナー限定なので中古は適用されないと思って良く、返送時送料、組み換え工賃などはユーザー負担が普通のようです。

Pinarello

ピナレロクラッシュリプレースメントプログラムというのを採用しているピナレロは、保証期間中(最長3年間)にフレームが修理できないような損傷を受けた場合、購入した正規代理店から特別な割引価格で新しいフレームを購入できるとのこと。ピナレロクラッシュリプレースメントプログラムを実際に使用した人のブログによると、2011年時点では新品フレームの10パーセント引き程度の価格だったのこと。

http://yoshi19650812.blog15.fc2.com/blog-entry-12.html

SPECIALIZED

スペシャライズドのクラッシュリプレースメントプログラムは、2008年時点では、メーカー希望小売価格の66%の代金と、メーカー返送にかかる送料費用
とショップ組立工賃で、新たにフレームを購入できるとのこと、破損した対象モデルの最高1.4倍までの商品までOKらしいが、詳しい所は調査中だ。

http://www.0465.net/blog/meulado/?page=2015

GRAPHITE DESIGN

グラファイトデザインは、2012年9月1日からクラッシュリプレースメントプログラムを採用したとのこと。1年目は70%、2年目は75%、3年目は80%の金額で、フレームを購入できるようだ。

http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=6159

TREK

TREKは、2014年モデルからカーボンフレーム車限定のカーボンリプレースメントプログラムから、ロイヤリティプログラムというのに変わった。ロイヤリティプログラムではカーボンフレームのみならず、アルミフレームも対象になるとのこと。ただし、アルミの場合は購入より5年以内、税抜き10万円以上のもの等条件があるらしいです。再販売価格は2割引とのことです。

http://www.kakuichi.com/KVsport/2014%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img