東京・渋谷発のロカフレームから新型eバイク「BASARA」 “婆娑羅”の精神をまとったロー&ロングデザイン

東京・渋谷発のeバイク(電動アシスト自転車)ブランド「ROCKA FLAME(ロカフレーム)」を運営するイエローソウルクリエイション株式会社(渋谷区、代表取締役社長:西部智之)は、新型のクラシックヨーロピアンスタイルeバイク「BASARA(バサラ)」を発表した。2025年3月以降に入荷を予定している。

「BASARA」は、名の由来である“婆娑羅”の精神を反映したロー&ロングの堂々としたデザインを特徴とする。クラシックなモーターサイクルを想起させる見た目ながら、車体サイズは全長1,890mm・全幅590mmに収まっており、普通自転車の規格内(全長1,900mm・全幅600mm以内)を遵守。歩道走行も可能で、日常の取り回しにも配慮されている。

フレームはアルミ製を採用し、海岸沿いでも錆びにくい仕様となっている。グラフィティアーティストDOPESACが手がけたフレームラインやメインロゴにより、個性的かつストリート色の強いデザインを実現。フロントフォークにはモーターサイクルのようなデュアルクラウンタイプのサスペンションフォークを採用し、路面からの衝撃をライダーの好みに合わせて調整できる。さらにライディングポジションは、前方に配置したペダルと余裕あるプルバックスタイルのハンドルバーの組み合わせで、快適なクルージングが楽しめる設計となっている。

パワーユニットにはバーファン社製のリアインホイールモーター(定格出力350W)を搭載。従来より出力が高い分、パワフルなアシストを実現しながらも型式認定を取得しており、免許不要での走行が可能。バッテリーは車体に内蔵するインチューブ型で、着脱や充電が容易なうえ、専用鍵による盗難防止機能も備えている。容量は25.2V換算で約14.8Ah(36V 10.4Ah、374Wh)と大きく、最大で約50~70キロの走行が可能だ。

カラーはマットブラック、マットシルバー、マットブラスの3色を展開。なかでもマットシルバーとマットブラスはシルバーのハンドルを組み合わせることで、ラグジュアリーな雰囲気を演出している。価格は税込29万9,200円。

なお、2024年よりロカフレームのモデルライダーを務める格闘家・武尊氏は、ヨーロッパの格闘技イベント「ONE」で活躍の場を広げ、2025年3月には「さいたまスーパーアリーナ」でロッタン選手との試合を控えている。ROCKA FLAME公式YouTubeチャンネルでは、武尊氏と共演したショート動画も公開中だ。

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