11月23日(祝)、大崎町中央運動公園で開かれた町の一大イベント「ふれあいフェスタ in おおさき2024」にて、電動アシスト三輪カーゴバイク「STREEK」の試乗会が行われ、多くの来場者が新たな乗り物の魅力を体験した。
「STREEK」は、東京・渋谷に本社を置く株式会社SANKYOが企業版ふるさと納税を通じて同町に寄付したもので、そのデザインはグループ会社であるエンビジョン株式会社が手がけた。同車両は通常の自転車と同程度のサイズながら、三輪構造と電動アシスト機能により安定した走行が可能。車体中央部には大容量のカーゴスペースを備えており、買い物や重量物の運搬、アウトドア活動など幅広い用途での活用が期待されている。
当日の試乗会では、参加者が短時間ながら「STREEK」の操作性や荷物の積載性を直に体感。主催側によると、利用者からは「想像以上に安定して荷物が運べる」「日常生活で使ってみたい」といった声が上がったという。また、この場を通じて「STREEK」の大崎町における今後の活用方法について、来場者との意見交換も行われた。
加えてSANKYOは、同ブースで同社のリサイクル事業の仕組みを紹介するパネル展示を実施。過去に大崎町で開いたリサイクル啓発イベント「“あそび”の分解ワークショップ」で使用した遊技機パーツも展示され、環境保全や資源循環に取り組む企業姿勢をアピールした。