水戸市のシェアサイクル「みとちゃり」がステーション数と自転車数を拡大

茨城県水戸市が運営するシェアサイクルサービス「みとちゃり」は、OpenStreet株式会社が提供する国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用しており、2024年4月26日にステーション数と自転車数を拡大することを発表しました。

「みとちゃり」は、2023年4月にサービスを開始し、1周年を迎えました。現在は自転車41台、ステーション14カ所で運営されており、通勤や通学、買い物、観光など幅広い場面で利用されています。今回の拡大により、ステーション数は21カ所、自転車は98台まで増加します。新たなステーションは、水戸駅南口や保和苑、千波湖周辺などの観光地にも設置され、利便性の向上が期待されます。

「HELLO CYCLING」は、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車のシェアリングサービスです。約320万人のユーザーに利用されており、全国約8,000カ所以上にステーションを設置し、車両台数は3万3,000台を超えています。OpenStreetは、2016年のサービス開始以来、全国各地のパートナー企業とともに、地域に根ざしたシェアサイクル事業を展開しています。

水戸市では、まちなかを巡りやすくすることやバスを降りた後の移動手段を提供することを目的に「みとちゃり」を運営しています。「みとちゃり」の使い方やおすすめポタリングコースをまとめたポタリングマップも公開されています。

「HELLO CYCLING」を利用するには、専用アプリのダウンロードと無料会員登録が必要です。アプリ上で、ステーションの検索や自転車の予約、決済までを簡単に行うことができます。「みとちゃり」の料金は、利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間となっています。

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