英国の折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」は、東京のメタボリズム建築を巡るサイクリングイベント「ブロンプトン・カルチャーライド 黒川未来夫氏と巡るメタボリズム建築」を4月14日(日)に開催する。
このイベントでは、高度経済成長期に隆盛した建築運動「メタボリズム」を象徴する都内の名建築を自転車で巡る。スペシャルゲストとして、黒川紀章氏の息子で現MIRAI KUROKAWA DESIGN STUDIO代表取締役の黒川未来夫氏を迎え、参加者は黒川氏と共に自転車に乗りながら、東京の地形や都市構造、建築群を学ぶフィールドワークを体験できる。
サイクリングの行程は全20kmほど。昭和館(菊竹清訓設計)や中銀カプセルタワービル跡地(黒川紀章設計)、解体された中銀カプセルを保有するSHUTL SHOCHIKU、ヒルサイドテラス(槇文彦設計)など、今も存在感を放つメタボリズムメンバーたちの建築を巡る。
サイクリングの終着点となる南青山のカフェLife Creation Space OVEでは、黒川未来夫氏によるメタボリズム建築と自転車に関連したプレゼンテーションが予定されている。
イベントの開催日は2024年4月14日(日)、集合時間は午後12時、集合場所は九段下。参加人数は20人で、抽選により決定する。参加費は無料。申し込みは公式インスタグラムのプロフィールリンクから行い、期限は4月3日(水)23時59分まで。当選者にはメールで連絡する。
走行距離は約20km、乗車時間は3時間、カフェでの滞在時間は2時間を予定している。立ち寄りスポットは、中銀カプセルタワービル跡地、国立新美術館(黒川紀章設計)、昭和館(菊竹清訓設計)、静岡新聞(丹下健三設計)、ヒルサイドテラス(槇文彦設計)などを予定している。
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