ホンダモビリティソリューションズ株式会社(HMS)は東京都に本社を置く、モビリティサービスを展開する企業で、2024年2月22日に設立4周年を迎えました。同社は「移動を変え、日常を変え、未来を変える」というミッションを掲げ、2020年の設立以来、幅広いモビリティサービス事業を展開しています。この記念すべき節目に、HMSはモビリティサービスに関する情報を発信する「HMS モビリティジャーナル」を創刊し、配信を開始しました。
「HMS モビリティジャーナル」では、HMSが現在及び将来展開するサービスを通じ、未来の人々の生活がどのように発展し日常化していくのかを発信します。このニュースレターを通じて、モビリティサービスが実現したい日本の未来像を伝えます。
昨今のモビリティサービスは、自動車の価値観が「所有する」から「利用する」へと変化しています。この変化は、「CASE」の進展によるもので、IoTやConnected技術の進化、都市部の駐車場不足や渋滞、EV普及による電力需給問題などが自動車の価値を再定義しています。自動運転技術の社会実装は、運転が難しい人々にも移動の自由をもたらす可能性を秘めており、自動運転車の普及は経済にも大きな影響を与えると予測されています。
また、シェアリングサービスは顧客価値と環境価値の両方を提供しており、カーシェアやシェアサイクルの利用は都市圏を中心に拡大し続けています。モビリティサービスの市場は今後も急速に発展することが予測されています。
HMSは、「総合モビリティサービスカンパニー」として、自動運転タクシーサービスの事業開発、総合モビリティサービスEveryGoの運営、EVソリューションサービスの事業開発など、多岐にわたるサービスを展開しています。これらの取り組みを通じ、HMSはHondaのDNAを継承しながらも、新しい価値を創出する企業としての位置付けを強化しています。
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