日本のEバイク製造工場「JOeBテック」は9月21日、スウェーデン「Kuiperbelt」中国「EKADA」と戦略的パートナーシップを正式合意したと発表しました。
Kuiperbeltはスウェーデンの新興Eバイクブランド。2023年5月に開催されたユーロバイクに初出展し、デザイン性の高さが評価され、ドイツ、オランダ、フランス、アメリカなど世界各国から引き合いを受けているとのこと。流行のオートバイ風Eバイクだが、ライバル車は丸パイプの溶接の組み合わせなのに対して、Kuiperbeltはシンプルでスマートな車体デザインを採用することで他社に大きな差をつけている。
EKADAは中国のEバイク工場で、胡CEOは日本向け自転車工場の開発責任者を長年つとめ、その後、中国電動スクーターの最大手メーカーにて新規事業部(リチウム電池搭載ebikeの開発)の責任者も歴任したとのことです。
今回のパートナシップの第一弾プロジェクトとして、Kuiperbelt社のEU向けEバイクをJOeBテックより出荷することとなったとのことです。同社は2023年9月13、14日に、JOeBテック沖縄工場にてサンプル車両を用いた組立検討を実施したと述べています。
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