株式会社オージーケーカブトは、2022年9月1日に募集開始された「第60回 宣伝会議賞」に(一財)日本交通安全教育普及協会、警視庁交通部とともに参加し、ヘルメット着用促進をテーマとしたアイデアを募集。この度賞を受賞したキャッチコピーを用いたポスターが完成。東京都内の各警察署や全国の自転車店、さらには一部の中学校や高校で掲示が始まっています。
今年4月から、自転車利用者に対してヘルメットの着用が「努力義務」とされた背景を受け、このキャンペーンは特に重要な意味を持っています。このアワードは、株式会社 宣伝会議が主催する日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」の一環として行われました。
この賞の募集テーマは「誰もが自転車に乗るときにヘルメットをかぶりたくなるアイデア」。応募総数は驚異の62万点(他テーマを含む)に上り、その中から厳選された受賞作品は6作品です。
一般部門で特に目を引いたのは、「かぶるキッカケが、事故では遅い。」というキャッチコピーで協賛企業賞を受賞した古山昂典さん、そして応募総数62万点中の2位に輝いた「ノーヘルだと、命がスースーする。」という石川一輝さんの作品です。
さらに、「ヘルメットの本当の大切さを知っている人たちは、もうこの世にはいません。」と訴えた小川晋太郎さんや、「死因は『めんどくさい』でした」と皮肉を交えた上條直子さんもファイナリストとして名を連ねています。
中高生部門では、「あなたの脳は、味噌じゃなくて豆腐です。」という荒木泰然さんの作品がブロンズを受賞。協賛企業賞には「とりあえず、かぶってこ。」とシンプルに訴えた山本蕗奈さんが選ばれました。
このような多彩なアイデアによって、ヘルメット着用の重要性が一層強調されています。オージーケーカブト社は、この新キャンペーンを通じて、自転車事故の減少と安全意識の向上に貢献することを目指しています。
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