折りたたみ自転車のリーディングカンパニーであるDAHONは5月26日、バイクとスクーターの新たなカテゴリーを製品ラインナップに追加すると発表しました。この発表は5月5~8日に上海で開催された中国国際サイクルフェアと5月24~26日にインドネシアで開催されたオートバイ業界向け展示会INABIKEで行われました。「Go Electric, Go Green, and Cut those CO2 Emissions!」をスローガンに、DAHONはバイクのMacaw、電動スクーターのMagpieとTailorbirdの3つの新モデルを公開しました。
DAHONはこれらの新しいモデルで、「環境に優しさはお金をかけなくても可能」というメッセージを伝えます。これらの最新の高品質モデルは、折りたたみが可能ではないものの、多くの既存モデルよりも価格帯が魅力的で、CO2排出量がゼロであることから、内燃機関駆動の輸送手段に代わるエコフレンドリーでコスト効率の高い選択肢となると謳っています。
Macaw電動オートバイは、フル充電で最大80km(50マイル)の航続距離で、最高速度は100km/h、消費電力は6.19kW/hです。72V/73aHのリチウムイオンバッテリーは、6時間で満充電となり、同クラスの他の電動バイクよりも早く充電できます。
Magpie電動スクーターとTailorbird電動スクーターは、フル充電時の最大航続距離が110km(68マイル)、消費電力がわずか2.7kW/h。60V-72V/32Ahの鉛蓄電池をオプションで搭載でき、フル充電に要する時間は8時間です。最高速度60km/h(37mph)を可能にする1000Wのモーターを搭載しています。
DAHON製電動オートバイの日本投入は不明です。
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