パナソニック 2023年モデルの電動アシスト自転車を発表 カルパワーアシストを幅広いモデルに搭載

パナソニック サイクルテック株式会社は5月25日、2023夏モデルとして10種類の新型電動アシスト自転車を順次発売すると発表しました。発売されるモデルには業界最軽量の2軸モーターを搭載したカルパワードライブユニットが付属し、より快適な走行を可能にします。新ラインアップには、”押し歩きモード”を搭載した小径20型モデル「ビビ・L・20・押し歩き」や、コンパクトで取り回しの容易な軽量(17.4 kg)モデル「プロム」も含まれます。

電動アシスト自転車は日常生活での用途、如何にも買い物や子どもの送迎に広く利用されており、近年では学生の通学や高齢者の運転免許自主返納後の移動手段としても選ばれています。

この新型モデルは、カルパワードライブユニットの技術進化により、坂道などでのペダリングを滑らかに補助し、起動時には荷物の有無や地形を検知してアシスト力を調整します。中速域でのスピードも向上し、さらに快適な走行を実現します。

押し歩きモードを搭載した「ビビ・L・20・押し歩き」は、改正道路交通法施行後、自転車を押し歩き補助する機能が注目を集めています。これにより押し歩き時のアシスト速度を調整することが可能となり、より使いやすさが向上しています。

さらに、新たに発売されるコンパクトな電動アシスト自転車「プロム」は、一般的な電動アシスト自転車に比べ約10kg軽量で、乗車中だけでなく駐車時にもその軽さを実感できます。商品名の「プロム」はフランス語の「promenade(散歩道)」から名付けられ、近所を気軽に散策するのに最適な製品となっています。

「ViVi(ビビ)」シリーズの新車種3車種では、ビビ・L・押し歩き(BE-FLW631)は、26インチタイヤを搭載しており、走行距離は約46-83 kmで、バッテリー容量は12.0 Ahです。フレームカラーはパールココアブラウンとディープブルーメタリックが選択可能で、価格は146,000円(税込み、以下同)で、発売日は2023年8月1日です。

ビビ・L・20押し歩き(BE-FLW031)はモーターやバッテリー、価格、発売日が同様ですが、タイヤサイズが20インチになっています。最後に、3輪自転車のビビライフ(BE-FU831)は前18インチ、後16インチタイヤを搭載し、走行距離は約56-99 km、バッテリー容量は16.0 Ahで、価格は232,000円です。発売日は2023年6月1日です。

スポーツ&ファッションモデルの新車種5車種では、街乗り小径タイプのプロム(BE-FPR011)は、20インチタイヤ、走行距離約50-96 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格は140,000円です。また、BE-FPR031モデルは内装3段変速付きで価格が145,000円になります。

BMXスタイルの街乗り電動アシスト自転車のEZ(BE-FZ031)は20インチタイヤ、走行距離約31-55 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格147,000円です。ビーチクルーザースタイルのBP02(BE-FZC631)は26インチタイヤ、走行距離約46-78 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格163,000円。

お洒落系小径電動アシスト自転車のグリッター(BE-FGL031)は20インチタイヤ、走行距離約42-80 km、バッテリー容量12.0 Ah、価格135,000円です。最後に、折りたたみ電動アシスト自転車のオフタイム(BE-FW071)は前18インチ、後20インチタイヤ、走行距離約30-53 km、バッテリー容量8.0 Ah、価格158,000円です。これら全てのスポーツ&ファッションモデルは、2023年6月1日に発売予定です。

ビジネスモデルのパートナー・DX(BE-FGD631)およびパートナー・U(BE-FGU431)は、それぞれ26インチと24インチタイヤを搭載し、走行距離は約46-81 km、バッテリー容量16.0 Ahで、価格は209,000円です。これらのビジネスモデルも、2023年6月1日に発売予定です。

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