株式会社ワイ・インターナショナルとホンダは、既製の自転車を電動化する新システム「SmaChari」を搭載した電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」を開発し、今年3月に発表した車両を、ワイズロード新橋店および川崎店で展示され、ローラー台を用いた試乗体験も開催される。新橋店では既に展示・試乗体験が始まっており、川崎店では5月24日(水)から開始する予定だ。
「SmaChari」システムは、ホンダの新事業創出プログラム「IGNITION」が出発点となり、高校生の通学課題解決や自転車事故の減少を目指して開発された。4年の開発期間を経て、クロスバイクの「RAIL ACTIVE」に電動アシストユニットを取り付け、スマートフォンアプリと連携させることで、新たな電動アシスト自転車モデルが誕生した。
スマートフォンアプリ「SmaChari」は、速度、走行距離、消費カロリーなどの走行データを表示・記録するだけでなく、ホンダのカーナビから収集したデータを活用して、自動車の急ブレーキが多い場所に近づくとスマートフォンからアラート音が鳴る仕組みも搭載している。さらに、アシスト設定は走行特性に応じて最適なパワーに自動制御する「AIモード」を採用しているため、より自然なアシストが可能となっている。利用には、ホンダから提供されるアプリのダウンロードと会員登録が必要だ。
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