スペシャライズドは海外市場でファットタイヤEバイク「グローブホールST」を発表しました。
グローブはスペシャライズドブランドの延長線上にあり、毎日の移動に必要な車、トラック、SUVの移動回数を減らしながら、地域の生活にもっと楽しみをもたらすことに焦点を当てると謳うシリーズ。今回登場したグローブホールSTは、スペシャライズドが展開しているEバイク「ターボシリーズ」よりも、割安で、街乗りなどを重視したコミュータータイプとなります。
アルミフレームの車体はワンサイズのみの展開。耐荷重は190キロとカーゴバイクのように使うことが可能。バッテリー容量は772Whで、外付け式となっているが目立たないようにカバーを付けています。
タイヤは20×3.5インチ。モーターはGlobe custom tuned motorで、後輪に装着したリアインホイールモーターとなっています。現行のスペシャライズド製Eバイクでは珍しい仕様です。
グローブホールSTは、ラッドパワーバイクなどアメリカで登場している低価格帯の新興Eバイク潰しのモデルと言えるでしょう。グローブホールSTの価格は2700ドルと、スペシャライズド製Eバイクの一番安価なモデルとくらべて1000ドルほど安価でラッドパワーバイクの上級モデル「RadRunner 3 Plus」の2499ドルよりもわずかに高価です。
スペシャライズド・グローブホールSTの日本での展開は不明です。
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