大阪のリカンベント自転車を取り扱っているショップ「HC WORKS」が、電動アシストリカンベントトライクの開発を行っていると発表している。
電動アシスト付きリカンベントトライク(プロトタイプ)が出来上がりました。
モーターは日本のアシスト基準に沿った特注品です。
詳細は後程ブログにて!#電動アシスト自転車#リカンベント#リカンベントトライク#recumbent #recumbenttrike #ebike pic.twitter.com/KBbOIyMhzn— HC WORKS (@HCWORKS1974) February 18, 2023
HC WORKSが発表したモデルは、PERFORMER・JC70に日本のアシスト基準に沿った特注モーターを装着したモデルとなる。
モーターは中国・香港にあるE-Bike用ドライブユニット製造会社のMotinova。Motinovaは、2022年4月に中国有数の白物家電メーカーで有名な「美的集団」が買収したことで知られている。Motinova製モーターは、既にシナネンサイクルが同社製モーターを搭載したEバイクを発表している。筆者も少し試乗したことがあるが、同クラスのバーファン製ミッドモーターと性能は負けていないと思った。
HC WORKSの電動アシストリカンベントトライクに搭載予定のモーターはMotinova Volans Plusで定格出力250W、最大トルク75Nm。HC-WORKSは公式ブログで、市販化に関しては、バッテリーと充電器のPSEの問題が残っていますので多少時間がかかるとのこと。
予定価格は完成車で486,200円(税込、以下同)。後付けキットは290,000円から310,000円。為替の変動により価格を変更する可能性がある。
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