ドイツのメーカー、シンデルハウアー社のEバイクの最新モデル「アーサー」は、同社の人力自転車の洗練されたデザインに、モーターの利便性をプラスしたモデルとして注目されています。
250Wのモーターは後輪に、バッテリーはダウンチューブに隠すことで、洗練された外観を実現。そのミニマルで機能的なデザインが評価され、ドイツのiFデザイン賞の中でも金賞である「iF Gold Statement」を受賞しています。
ライダーは、トップチューブのボタン、またはマーレのスマートフォンアプリ「Ebikemotion」を使って、モーターアシストのレベルをコントロールすることができます。このアプリでは、速度表示、ナビゲーション、気象データ、GPSナビゲーションなどの機能も提供されます。また、LightSKIN社製のSTVZO準拠のライトはフロントライトはハンドルに、テールライトはシートポストに内蔵することでスタイリッシュさを実現しています。
ケーブルルーティングはフレームとフォークに一体化され、アーサーに調和した外観を与えています。重量はわずか13.4キロに抑え、モーターによるアシストの有無にかかわらず、オフィスへの通勤や田園地帯の散策に特別な体験をもたらすと謳っています。
シンデルハウアー・アーサーの価格は4,195ユーロで、マーレ社のebikemotion 250Wモーター、250Whバッテリーを搭載し、欧州法の最高時速25kmまで対応可能です。また、ゲイツ社のCDXベルトとスプロケットを搭載し、泥除けやリアキャリアもオプションで用意されています。日本での展開は不明です。
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