アメリカの電気自動車メーカーで知られているリビアンが、電動アシスト自転車(Eバイク)に参入すると、ブルームバーグが報じています。
リビアンは現在、バッテリータイプの電動ピックアップ「R1T」とSUV「R1S」の2種類の一般ユーザー向けEVと、ECで有名なアマゾン向けの電動配送バンを、アメリカイリノイ州の工場で生産しています。
報道によると同社CEOのRJ Scaringe氏は、会議でこの情報を明らかにし、エンジニアがプロジェクトに積極的に取り組んでいると述べたとのこと。リビアンはここ最近、6%の人員削減を発表していますが、今回の人員削減は、EVの生産増強と長期的な収益性の達成に再び集中するために行ったとスタッフに語っています。
自動車メーカーやオートバイメーカーが電動アシスト自転車(Eバイク)に参入するのは珍しくなく、ドイツのポルシェ、アメリカのハーレーダビッドソン、イタリアのファンティック、MVアグスタなどが参入しています。リビアンがEバイクに参入するのは当然と言えるでしょう。
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