ドイツのキャンピングカーメーカー「スペースキャンパー」は、キャンピングカーの快適性と利便性、自転車の俊敏性とエコロジーの長所を併せ持つキャンピングカー仕様のEバイク「スペースキャンパーバイク」を発表しました。
スペースキャンパーバイクは、デジタルノマド、都市生活者、自転車旅行者、バランスのとれたワークライフを求めるすべての人のために設計されたと謳うEバイク。ドイツのライズアンドミューラー社のEバイク「Load」をベースにし、ベッド、テーブル、ルーフを搭載し、アウトドアでのキャンプ旅行や仕事での移動に適した仕様になりました。
駆動系は高トルクのボッシュ製ミッドモーターに、最大1000Whのボッシュデュアルバッテリーを搭載。車体はフルサスペンションとなっており、オプションでオフロード走行用のマウンテンバイクタイヤを装着することが可能です。また、切り替え可能なハイビームSupernovaヘッドライト、ブレーキライトを装備し、安全性も重視しています。
スペースキャンパーバイクは、日常生活では、大きな買い物をしたり、大切な人を乗せたりと、実用的なカーゴバイクとして活躍できるのに加えて、野生の自然の中でノートパソコンを使って仕事をしたり、単に公園で読書をしてリラックスしたりすることも可能とのこと。
日本国内のEバイクでは、このような提案を行うことができるEバイクは殆ど存在しませんが、カーゴバイクをキャンピングカー仕様にする発想は、覚えておいて損は無いかもしれません。スペースキャンパーバイクの日本発売は未定です。
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