シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するneuetは12月8日、名古屋エリアでの電動アシスト自転車の供用を開始すると発表しました。
チャリチャリは「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションに、2018年2月福岡市でサービスを開始し、全国4都市にて展開を行っているシェアサイクルサービス。
2020年7月の名古屋エリアでのサービス開始当初は15ヶ所だった駐輪ポート数も200ヶ所と開始時から13倍以上になっています。
シェアサイクルサービスと言えば電動アシスト自転車を使用する事例が多いですが、チャリチャリは平坦な道路が多い名古屋エリアでは、サービス開始以来、20インチ・内装三段変速の一般軽快車(シティサイクル)チャリチャリでは「ベーシック」と呼ばれているモデルを導入。
その一方、福岡や東京、熊本では国内のシェアサイクルサービスの中でも珍しい電動アシスト自転車と一般軽快車を組み合わせたサービスモデルを展開。行き先や用途、移動距離などから車体を選ぶことができ、移動の選択肢が広がることから、各エリアでは多くの利用を頂いているとのこと。
今回、名古屋エリアにおいて、サービスエリアの拡大・駐輪ポート数の増加と、幅広い移動ニーズに対応できる土台が整備されたことにより、坂道の多いエリアや中長距離での移動にも対応するために、電動アシスト自転車の供用を開始。これにより、チャリチャリの電動アシスト自転車は展開中のすべてのエリアで利用できるようになったとのことです。
料金体系に関しては1分単位と、他のシェアサイクルサービスではあまり使われていない料金体系を採用しており、ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円となっています。
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