ヤマハ発動機は11月8日、通学向けの電動アシスト自転車「PAS With(パス ウィズ)」「PAS With DX(パス ウィズ デラックス)」「PAS With SP(パス ウィズ スーパー)」の2023年モデルを発表。2022年11月30日に発売する。
PAS With シリーズ」は、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適アシストと、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」などを装備した電動アシスト自転車。2023年モデルは、日常生活で使いやすいデザインの「スマートクロックスイッチ」を新たに搭載。
「PAS With」「PAS With SP」のサドルは、座面を幅広く、クッションを柔らかく、滑りにくい表皮素材を使用。カラーリングは、上質感があり洗練された印象の「ディープレイクグリーン(PAS With、PAS With DXのみ)」を新たに設定した。
「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能を備えた「PAS Withシリーズ」内で最軽量のスタンダードモデル。「PAS With DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」などを採用したファッショナブルなモデル。「PAS With SP」は、「PASシリーズ」最上位のアシストレベルを実現し、登坂性能や15.4Ah大容量バッテリーの搭載、大容量エレガントバスケットの採用により、パワフルで実用性を重視したプレミアムモデルとなる。
2023年モデルは、日常生活でも使いやすい機能的なデザインの「スマートクロックスイッチ」を新たに搭載。「スマートクロックスイッチ」は、ハンドルに沿ったコンパクトなサイズで、日常生活での使いやすさを考慮し機能的にデザインしたスイッチで、実際の利用シーンで確認しやすい時計の表示を大きく表示。走行モード切替ボタンは、アシストダウンボタンに比べアシストアップボタンを大きくし、上下非対称にすることで走行中も操作がしやすい形状とした。
また、バッテリーの残量が20パーセントを切ると、お知らせランプが点灯し「ピピッピピッ」とブザー音が鳴ることで、目と耳で残量の低下を確認することができるため、突然の電池切れを防ぐ。バッテリーの残量は10段階のインジケーターと%で表示される設計で、従来モデルに比べて残量を確認しやすくなった。
価格はPAS Withが13万8600円(税込、以下同)、PAS With DXが14万4100円、PAS With SPが17万1600円。
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