自転車の製造から、小売り店舗「サイクルプラザダイシャリン」を展開している自転車会社で知られているシナネンサイクルは、公式サイトでE-Bikeブランド「TRAVIX」を公開した。
シナネンサイクルは2021年に、TRC東京流通センターで行われた「CYCLEFES TOKYO 2021」で香港MOTINOVA製モーターを搭載したE-Bikeを展示していた。TRAVIXブランドのE-Bikeに関しては、MOTINOVA製モーターでは無く、AKM製モーターを搭載している。
700C仕様は、クロスバイクタイプのE-Bikeに泥除けや荷台を装着したトレッキングタイプのE-Bike。バッテリーは36V、14Ah、504Whの内蔵式で、モーターはミッドドライブ仕様となっている。
27.5インチ仕様は、ハードテールMTBタイプのE-Bike。写真を見る限りではヘッドライトを装備しており実用性も重視しているようだ。バッテリーは36V、14Ah、504Whの内蔵式で、モーターはミッドドライブ仕様と700C仕様と類似した構成となっている。
20インチ仕様は折りたたみ自転車タイプのE-Bike。折りたたみ方式はDAHONやTernなどでよく見る一般的な横折れ式折りたたみタイプ。モーターはAKM製リアインホイールモーターを搭載し、バッテリーは36V、14Ah、504Whのシートチューブタイプとのこと。
TRAVIXブランドのE-Bikeは、未発売で開発中とのこと。価格や発売時期は不明で発表がある場合は再度紹介する予定だ。
関連記事
- シナネンサイクルとイオン九州が自転車通販の相互店舗受け取りサービスを開始 – シクロライダー (cyclorider.com)
- シナネンサイクルがE-Bikeに参入予定 MOTINOVA製ドライブユニットを日本初搭載 – シクロライダー (cyclorider.com)
- 自転車業界初 ネット販売の自転車を相互の店舗で受け取れる新サービスを開始 – シクロライダー (cyclorider.com)
関連リンク