E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)は通勤や通学といった日常利用からサイクリングだけでなく、様々な使い方ができるマイクロモビリティだ。その中でも日本でも参考になるのがフィッシングだろう。
E-Bikeの大きな利点がフィッシングポイントを気軽に移動できることだろう。自動車だと駐車できる場所が少なく、狭い場所に入っても不安だが、E-Bikeなら駐車場所を選ばず、狭い場所に入っても不安感は無く、徒歩よりも遥かに快適に移動できる。海外のE-Bikeにはソーラー充電キットをオプションで用意しており数日間の移動にも対応できる物もあるようだ。
積載量に関してはE-Bikeは徒歩と比較して、遥かに大量の荷物をと一緒に移動することができる。荷台を装着すれば、バックパックよりも沢山の荷物を持っていくことができる。また、海外ではサイクルトレーラーを装着を提唱している。
サイクルトレーラーを使用すればロッドホルダーやバッグ、釣った魚を入れるためのクーラーボックスを装着することができ、下手なオートバイよりも沢山の荷物を積むことが可能だ。
カヤックフィッシングに関しても、海外ではカヤックを牽引するためのトレーラーがあるので、カヤックをE-Bikeで引いてフィッシングを楽しむのも不可能ではない。
フィッシング用E-Bikeは、基本的にはどんなE-Bikeでもフィッシング仕様にすることができるが、汎用的に楽しめるのがマウンテンバイクタイプのE-MTBだろう。一般的なE-MTBなら、強力なパワーとトルクで重い荷物を引っ張って走行でき、太いタイヤで荒れた道も安心感が高い。タイヤもスパイクタイヤを装着すればアイスフィッシングにも対応できるだろう。
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