小田急電鉄、MaaSアプリで「ドコモバイクシェア」「HELLO CYCLING」のポートを確認確認できる機能を搭載

小田急電鉄は、7月25日、MaaSアプリ「EMot」をアップデートし、ドコモ・バイクシェアとOpenStreetがそれぞれ提供する「ドコモ・バイクシェア」、「HELLO CYCLING」のサイクルポートを地図上で確認できる「シェアサイクルタブ」の新設と、「ドコモ・バイクシェア」の予約・利用・決済サービスを開始すると発表した。

「ドコモ・バイクシェア」は東京都心を中心に約2260のサイクルポートを展開し30分165円から利用できるシェアサイクルで知られている。また、「HELLO CYCLING」は全国にある約5000のポートで30分130円から利用できる電動アシスト自転車のシェアリングサービスで有名だ。

小田急電鉄は、2019年9月にMaaSアプリ「EMot」サービス開始以来、鉄道やバスにタクシーやシェアサイクル等を組み合わせた「複合経路検索」を提供してきた。今回、グループの枠を超えて満空情報を加味したサイクルポート情報の表示や、検索から利用、決済までを完結するモビリティサービスを初めて実現し、利便性を向上させる。

今回、ホーム画面に新設する「シェアサイクルタブ」からは、リアルタイム満空情報を加味したポート情報をサービスごとに地図へ表示して検索でき、両サービスの情報は1タップで切り替えることができる。

「ドコモ・バイクシェア」は「EMot」内でダイレクトに利用手続きへ、「HELLO CYCLING」は1タップで公式アプリへ自動遷移することが可能なため、ポート検索から利用までがスムーズになる。「HELLO CYCLING」のご利用にはアプリのダウンロード等、事前の手続きが必要となる。

「ドコモ・バイクシェア」は、都内の約1080ポート、約9000台以上の自転車を対象に、「EMot」の「シェアサイクルタブ」、「複合経路検索」結果から、「いますぐ使う」または20分以内に利用を開始する「予約する」をタップすることで利用できる。「ドコモ・バイクシェア」のアカウント登録を新たにする必要はなく、「EMot」に登録のクレジットカード情報に基づき、予約から利用、決済までをシームレスに完結する。

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EMot https://www.emot.jp

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