中国・BAFANG 仮想現実上での会社見学が可能に 中国有数の電動アシスト自転車モーター製造会社の内部が閲覧可能

BAFANGは2022年6月24日、BAFANG本社のVR会社見学が可能になったと発表した。

出典:https://fbbginn1d.wasee.com/wt/fbbginn1d 以下同

Bafangは、2003年から電気自動車用のコンポーネントとシステムを開発し、eモビリティコンポーネントと、eドライブシステムの主要メーカーの1つ。同社は上海証券取引所に上場し、個人向けE-Bike、Eスクーター、公共自転車共有システムなど、多様なグローバルe-モビリティ・トレンドに焦点を当てている。

Bafangの本社、開発および生産センターは、中国・上海の近郊にある蘇州にあり、オランダ、米国、ドイツ、デンマーク、フランス、イタリア、台湾/中国などに販売・サービスセンターを置いている。また、ポーランドに新しくオープンした工場では、ヨーロッパ市場向けのミッドモーターシステムの生産に注力している。

今回登場したVR会社見学では、様々な場所を見ることが可能。展示ホールでは、内部を見ることができるだけでなく、展示ホールにある動画を見ることが可能だ。

展示ホールだけでなく、セールス・マーケティングセンターやテクニカルセンター、会議室も見ることができる。特にテクニカルセンターでは、デザインスケッチやアシストのプログラミングなど、通常は見られない所も閲覧できる。

そして、生産棟ではモーター、HMI、バッテリーの生産現場を見ることが可能。他にもラボやテストトラックも閲覧できる。BAFANGモーターを搭載したE-Bikeは日本国内でも販売されているが、一般ユーザーには実態があまり掴めていない印象があった。BAFANGの評価は、ドライブユニットサプライヤーや自転車製造業者の評価が様々で、BAFANGとの関係が無い人、関係が離れている人からは評価はあまり高くなく、BAFANGとの関係がある人、BAFANGとの関係は無いが中国系サプライヤーと取引を持つ人からは高い評価を得ている。VR会社見学を行った限りでは、高い評価を得ているのもわかるだろう。

関連リンク

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img