ソーラーパネルでE-Bikeを充電すればどこでも走れる!?「QuietKat Portable E-Bike Solar Charging Station」

電動モビリティの特徴の1つが、充電方法が自由だと言うこと。電動アシスト自転車・E-Bikeの一般的な充電方法と言えば、自宅等にあるコンセントから充電する方法だが、海外ではオプションとして太陽光パネルを用意しているブランドが存在する。

アメリカの「QuietKat」は、同社が製造するE-Bikeの純正オプションで「Portable E-Bike Solar Charging Station」を用意している。

この太陽光パネルを使うことで、水辺で釣りをしているときや、キャンプ場で休憩している時に、太陽光パネルをセットすると、E-Bikeの充電を行うことができる。充電時間は、パネルに直射日光が当たっている限り、従来のコンセントからの充電とほぼ同じと謳っている。

また、付属のバッグに太陽光パネルを入れれば、ぴったりと収まる設計になっており、持ち運びが簡単になるとのこと。

一般ユーザーから見ると、突拍子もないオプションに見えるが、これは、キャンプやフィッシング、狩猟などのアウトドアアクティビティで活躍するだろう。実際、同社通信販売サイトのカスタマーレビューでは「素晴らしい まさに想定どおりの働きをしてくれます。これで私の狩猟の幅が広がり、奥地から出る心配もなくなりました」と書いてある。アメリカでは狩猟用でE-Bikeを活用する事例があり、この太陽光パネルのオプションは単純な環境対策では無いのがわかるだろう。

E-Bikeの欠点と言えば、電気が切れると車体が重くなって走れないという問題があるが、太陽光パネルを活用できれば、欠点も問題にならなくなるだろう。QuietKatは日本未発売で、日本国内ではE-Bike用太陽光パネルをオプションで用意している所は執筆時点ではないが、様々な会社から太陽光パネルがあるので、上手く使用すれば似たような事はできるかもしれない。

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