JR東日本千葉支社は1月21日、サイクルトレイン「B.B.BASE」の2022年3月から6月の運行日を発表。社びゅうトラベルサービスが販売していたびゅう旅行商品を発売終了し、指定席券の発売で運行を行う。
B.B.BASEは、JR東日本千葉支社が運行するサイクルトレイン。自転車を解体せず、そのまま車内のサイクルラックへ搭載でき、ビンディングシューズでも滑りにくいゴム床など、サイクリストのための列車として知られている。サイクルラックに積載できないE-Bike等も載せる事が可能だ。
2022年3月の運行から、全ての座席で自転車を解体せずに持ち込むことができるようになる。両国駅、銚子駅、上総一ノ宮駅、勝浦駅、安房鴨川駅、館山駅で自転車を解体せずに持ち込む場合は、B.B.BASE 専用ゲートからの入出場を行う必要がある。
対象列車は、「B.B.BASE 佐原・鹿島」「B.B.BASE 佐倉・銚子」「B.B.BASE 外房」「B.B.BASE 内房」「B.B.BASE鹿野山」。指定席料金はおとな840円(こども420円)。発売日は、乗車日の 1 ヶ月前の午前10時から発売する。
乗車券が交通系 IC カードの場合、両国駅、銚子駅、上総一ノ宮駅、勝浦駅、安房鴨川駅、館山駅では B.B.BASE 専用ゲートから入出場可能だが、専用ゲートには自動改札機がないため、交通系 IC カードを利用の際は、自動改札機でタッチ(入出場処理)を行う必要がある。乗車券が紙のきっぷの場合、自転車を解体せずにそのまま持ち込む場合は、B.B.BASE 専用ゲートに直接入る必要がある。
運行計画は以下の通り。