スポーツブランドのヒュンメル、宇都宮ブリッツェンのオフィシャルサプライヤーに契約

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は1月26日、2022シーズンから、日本で初めて、自転車ロードレースのプロチームと契約。栃木県宇都宮市をホームタウンとする宇都宮ブリッツェンとのオフィシャルサプライヤー契約を締結。選手には、レース用ユニフォーム以外のアパレルを着用する。
宇都宮ブリッツェンは、栃木県宇都宮市を本拠地とする自転車ロードレースのプロチーム。国際自転車競技連盟の3番目となるカテゴリー (UCI Continental Teams)にあたり、宇都宮市が夏場に雷が多発する地域であることから、ドイツ語で稲妻が輝くを意味するBLITZEN(ブリッツェン)をチーム名にしている。2021年からスタートしたジャパンサイクルリーグでは、チーム総合優勝を果たしたことで有名だ。
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、1923年に誕生したブランド。世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、現在は“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、独自のブランドストーリーを展開している。
宇都宮ブリッツェンの柿沼章社長は、リリースで「この度、多種スポーツチームをサポートされるエスエスケイに自転車業界では初めてサポートしていただくこととなり大変光栄です。このコロナ禍という状況の中で支援いただけることに深く感謝申し上げます。ヒュンメルの『シェブロンライン』は自転車通行を誘導する『ブルーウィング』とイメージが重なり、多くのサイクリスト、皆様に受容され、マルハナバチのように不可能を可能に更なる飛躍ができると確信しております。ヒュンメルやファンの皆さまの力を受けてさらなる高みに挑みます」と語った。

また、エスエスケイの代表取締役社長・佐々木恭一は、「日本で初めてロードレースチームとの契約を宇都宮ブリッツェンと交わすことができ、嬉しく思っています。宇都宮ブリッツェンは、自転車安全教室を始め、介護予防事業など、自転車を通じた地域活性化に取り組んでいます。ヨーロッパでは人気の高いロードバイクは、エコでサステナブルな乗り物。私たちSSK/ヒュンメルもチームと共に、地域に貢献できる取り組みをしていきたいと思います」と語った。

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