サギサカは10月29日、安定感があり、軽くこげるシニア向け自転車「こげーる」をリニューアルした「こげーるneoⅡ」「こげーるlivelyⅡ3輪車」を発売。また、自転車では初めて、健康を支えるボディケアカンパニーのファイテンとのコラボレーションモデルした「こげーるneoⅡ×ファイテン」を2021年11月初旬発売予定する。
サギサカは2014年に介護事業を開始し、機能訓練に特化したデイサービスを開業した。高齢者の支援を行う中で転倒予防運動と自転車のペダルをこぐ動作が似ており同じ筋肉を使う事や可動域を確保する動作という事に着目し、調査を進めた結果、ペダルが重くてこげない、進めないからフラフラして怖い、足が上がらないから乗り降りが不安、電動アシスト自転車はグッと進むから怖いと言った理由で高齢者が自転車をあきらめる人がいるとの声があり、この声を反映して「こげーる」を発売した。
こげーるneoⅡ・こげーるlivelyⅡ3輪車は、好評の腰当て付きサドルの形状はそのままに腰当てサポート部を前後位置調節を可能にし、体格や体型・好みに合わせた腰当て位置が調整できるようになった。また、走行すれば昼間でも点灯する常時点灯フロントライトを改善しライト下の地面も照らすタイプに変更した。
また、サキサガ従業員が健康維持の目的でファイテン社製品を日頃から愛用したことがきっかけで、ファイテン社とのコラボレーションモデルを開発。こげーるの象徴のひとつ腰当て付きサドルの座面の中にアクアチタン生地を、グリップにはアクアチタンシリカを採用した。
価格は、こげーるneoⅡ 20型 3段変速が9万3280円(税込、以下同)。こげーるlivelyⅡ 3輪車 3段変速が12万1000円。こげーるneoⅡ phiten 20型 3段変速が12万1000円。
関連リンク
- 『こげーる』ホームページ:https://www.sagisaka.co.jp/cogelu/index.html